【徹底解説】佐川急便の宅配サポーターは稼げる?→結論:稼げます
佐川急便のサポーターとは、佐川急便と業務委託を結んだ個人事業主のことです。報酬は個数単価制で、やればやるだけ稼げる仕事になります。
今回は佐川急便のサポーターに解説しようと思います。
- 宅配サポーターの給料
- 勤務時間
- 1日の流れ
などの疑問がある方向けに執筆しています。
最後までお読みいただけると幸いです。
基本情報
まずは宅配サポーターの待遇について解説します。
荷物の単価
荷物の単価は大体150~600円になります。
なぜこんなにも値段に開きがあるのかというと、様々な大きさ、重さの荷物があるからです。
- 「大きい」、「重い」荷物は単価が高い。
- 逆に「小さい」、「軽い」荷物は単価が低い。
ちなみに、重い荷物がどのくらいかというと、「20キロの水」や「30キロの米」などです。
筆者の経験上、30キロよりも重い荷物は運んだことがないです。
軽い荷物でいうと、封筒レベルの荷物や、手のひらに乗るくらい小さいものもあります。
あとは、代引きや夜間(18時以降)の荷物は単価が上がります。
基本的な荷物の単価は150円くらいで考えていただいて大丈夫です。
給料
最も気になるであろう給料についてですが、人によってかなりばらつきがあります。
月に40万円稼ぐ人もいれば、20万円の人もいます。
ただ、総じて言えるのが、「その辺のサラリーマンよりも稼げる」という現実です。
宅配サポーターの稼ぎを分ける大きな要因が、「荷物の数」です。
冒頭で書いた通り、この仕事は「個数単価制」ですので、
配達した荷物の数×単価=給料
というような給料計算になります。
一番重要なのが「配達した荷物の数」です。
地域によってはそもそも配達する荷物が全然ないなんてこともざらです。
特に田舎の地域は荷物がないことがほとんどです。
より稼ぎたいと思うのであれば、住宅地が密集している地域がベターです。
就業時間
就業時間は特にありません。
というのも、その日の荷物を運びさえすれば、何時に出勤しようが、何時に帰ろうがサポーターの自由になっています。
しかし、現実はそうはいきません。
ほとんどのサポーターは朝6時半ごろには出勤し、20時過ぎに家路についています。
特に、荷物の多い地域は朝早くに出勤することになるでしょう。
また、最近はLINEサービスも始まり、再配達の依頼がかなり増えています。
そのため、夜の時間指定の荷物が増え、サポーターの帰宅時間がどんどん遅くなっています。
1日の流れ
筆者のサポーター時代をもとに、1日の流れを解説していきます。
- 7:00 出勤
- 7:30 荷物の積み込み
- 8:15 配達開始
- 13:00 お昼休憩
- 14:00 配達再開
- 15:00 荷物の積み込み
- 20:00 締め作業
- 21:00 帰宅
ざっくりですが、このような流れになります。
荷物の増減によって休憩時間が変わることはありますが、出勤、退勤時間はおおむね変わりません。
また、休憩時間に再配達の電話が来ることもあるので、まともに休憩できない日もあります。
1番伝えたいこと
ここまで読んで、マイナスなイメージを持たれる方も多いかと思います。
ただ、本当にお伝えしたいのは、とにかく稼ぎたい人にはかなりおすすめの仕事です。
というのも、配達した分だけ給料になるので、慣れてくれば短い時間でたくさん配達できるようになります。
つまり、時給単価が爆上がりするわけです。
筆者も、当初は1時間に15個しか配達できませんでしたが、1か月後には1時間に30個配達できるようになっています。
先ほどの計算式に当てはめれば、
15個×150円=2250円
だったのが、
30個×150円=4500円
になったわけです。
これってかなりモチベーションアップになりますし、正直、時給4500円ってかなりおいしい仕事だと思います。
まとめ
今回は佐川急便の宅配サポーターについて解説させていただきました。
宅配サポーターに関する疑問点が解消されれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。