こんなリゾートバイトはやめとけ!注意したい求人3選

リゾートバイトとは、全国の観光地(温泉やスキー場等)の施設に住み込みで働く仕事のことです。
寮費、食費、光熱費が無料のことが多く、貯金をしやすいという点から学生やフリーターに人気があります。
しかし、リゾートバイトの場所によってはおすすめできないところも多いです。
今回は筆者の体験を例に、「こんなリゾートバイトには注意すべき」という内容をお伝えします。
筆者のリゾートバイト体験記は以下のURLからどうぞ!
当記事を読むことで、リゾートバイト選びで失敗するリスクを下げることができるでしょう。
それではどうぞ最後までご覧ください!
こんな求人には注意すべき!
私が実際に経験したことを中心に、注意すべきキーワードについてまとめました。
事前に知っておくことで防げることばかりですので、ぜひ参考にしてください。
それでは見ていきましょう!
1.自然が豊か系の求人
自然が豊かと聞いてほのぼのとした、スローライフなイメージを持たれる方は多いでしょう。
その解釈は間違っていません。しかし、実際には自然の驚異に圧倒されると思います。
①虫
まず何といっても虫が多いです。そして規格外のデカさ。
都市部に住む方は、見慣れない虫たちに大きなストレスを抱えるかもしれません。
筆者は部屋の中に大きなクモとゴキブリが出たことがありますが、その日の夜は中々寝付けなかったです。
このように虫嫌いな人にとってはかなり悩ましい環境であることがほとんどです。
キンチョールがあれば大丈夫という方は何とかなるかもしれませんね(笑)
②周りに何もない
自然が豊か=田舎 と考えておいた方が良いです。
遊ぶ場所がないのはもちろんのこと、スーパーやコンビニがないこともざらです。
特にリゾートバイトを始めた週は足りないものを買い出しに行くことになるので、周辺環境はしっかり調べた方がいいです。
また、若者にとっては遊ぶ場所がないのでリゾートバイト中に退屈な時間を過ごすことになります。
思い出作りをしたい方は有名な観光地でリゾートバイトをするといいでしょう。
筆者の勤務地はコンビニまで車で15分かかる場所だったので、最初の方は買い出しでかなり苦労しました。
もちろん遊べる場所はどこにもありません。。
勤務先によっては車を貸してもらえたりします。
車があるだけでかなり過ごしやすくなるので、社用車が使えるのかも事前に聞いておくといいでしょう。
ちなみに社用車だと会社の名前が入っていることが多いので(特に有名な企業)、乗りたくないという方も多いです(笑)
③駅が近い
駅が近いこと自体は悪いことではないです。電車で勤務先まで向かわれる方にとってはむしろ好都合です。
注意していただきたいのは、駅が近いことを前面に押し出している求人です。
田舎の駅でよくあるのが、電車の本数が極端に少ないこと。
特に、「駅が近いので周辺の観光スポットまですぐに行けます!」といった類の求人には要注意です。
確かに電車に乗ってる時間は短いかもしれません。
しかし電車の本数が全然無いので、場合によっては駅で2時間近く待つこともあります。。
④電波が弱い
田舎といったら電波が弱すぎる。
地域にもよりますが、電波に関しては期待しない方がいいです。
求人によっては電波が入りにくいことを書いてくれていますが、そうでない求人の方が多い印象があります。
こちらも事前に問い合わせたほうが無難です。
ただ、施設内にWi-Fiが設置されていることもあるので、外で携帯を使う機会がそこまでない方は気にしなくていいかと思います。
現代人にとってネット環境は必須と言えます。
あまりにも田舎だと本当に痛い目を見ることになるので注意が必要です!
また、事前に地図で施設までの行き方は調べておいた方がいいです。
電波が入らないとマップアプリが使えなくなるので、事前に準備しておきましょう!
2.付随する業務・ヘルプあり
こういった求人は中々たちが悪いです。
いろんな場所に駆り出されることがあるので注意が必要です。
筆者の経験をもとに書いていきたいと思います。
①レストランのホール
圧倒的に多いのがレストランのホールスタッフ。
理由は簡単。忙しいから。
特に繁忙期は人手不足であることがほとんどなので、ホールスタッフを任されることが多いです。
リゾートバイトではレストランといっても、バイキング方式が多いので主な仕事は以下のようになります。
- 席の案内(受付)
- 料理の補充
- 下膳
仕事自体は難しくないですが、お客さんが多いと本当に忙しいです。
人数が少ない現場では、受付を見ながら同時に下膳をするといったマルチタスク性が求められます。
複数の仕事を並行して行うのが当たり前になっているので、苦手な方は避けた方が無難でしょう。
また、夜のレストランではお酒を提供する場合が多いです。
ですので、必然的に酔っぱらいの相手をする場面が増えます。
居酒屋での勤務経験がある方は問題ありませんが、そうでない方は精神的に参ってしまうかもしれません。
夜のレストランは肉体的にも精神的にも辛いと個人的には感じます。
②洗い場
ホールスタッフと同じくらい駆り出されることが多いです。
覚えることはホールスタッフよりも少ないですが、こちらもかなり忙しいです。
食器類が足りなくならないように手早く洗い、ホールに返さないといけません。
混んでいるときはかなり焦りますが、空いているときはのんびりと仕事ができます。
なので忙しさに関してはかなりピンキリですね。。
場所によっては食器を自分で運んで洗うスタイルをとっていることがあります。
その場合、かなりの力仕事になるので、体力に自信がない方は注意してください!
個人的には洗い場は手荒れにつながるので一番やりたくない仕事です。
肌が弱い方は担当者に事前に伝えておけば心配ないと思います。
純粋にやりたくない方も、手荒れがひどいと言っておけば回されることは無いでしょう。
3.食事の支給なし
意外とつらいのが食事・食費の支給なしの求人です。
1日1食生活を送っている方は大丈夫かもしれませんが、3食しっかり食べる方は注意した方がいいです。
食費はかなり大きな出費になります。
例えば、1日1000円で抑えたとしても1か月で3万円。
自炊する方はもう少し安く済むかもしれませんが、それでも2万円弱はかかってしまうと思います。
あとは食費がかかると安く済ませようとして、満足な食事をとらなくなる可能性があります。
食事そのものがストレス要因になりかねないので、そういった点でも食事の提供がある求人を強く勧めます!
まとめ
まとめると、以下のような求人には要注意です!
- 自然が豊か系求人
- 付随する業務あり系求人
- 食事の支給がない求人
万人に当てはまるわけではありませんが、この記事を参考に自分に合ったリゾートバイトを見つけていただければと思います!
当ブログではリゾートバイトに関する情報をまとめていますので、興味のある方はほかの記事もぜひご覧ください!
最後までご覧いただきありがとうございました!