川治温泉で湯治【アトピー治療①】|川治でリゾートバイト

2022年8月17日

アトピー患者さんの一番つらいことと言えば、ずばり「かゆみ」ではないでしょうか。

また、仕事中にかゆみや不快感に悩まされたことがある方は多いと思います。

私もその一人です。仕事の形態に関わらず襲ってくるかゆみ。

そのアトピーを薬に頼らず、働きながら治せたらどんなにいいことでしょう。

しかしこの話、実現できないこともないのです!

今回から当ブログでは、今回からリゾートバイトをしながら湯治を実践した記録を投稿していこうと思います。

「湯治って効果あるの?」「リゾートバイトの実態が気になる!」といった方の参考になれば嬉しいです!

リゾートバイトとは

日本各地の観光地で住み込みで働くことができるバイトのことです!

短いもので数日~2週間、3か月以上の長期バイトもあります。

現在リゾートバイトは完全なる売り手市場!

コロナ騒動が落ち着き、旅行需要が増えているので求人数も増加しています。

引く手あまたなので、応募すればほぼ採用と見ていいでしょう。

求人で多いと感じる職種は「フロント」や「調理補助」など。

レストラン関係の求人が特に多い印象です!初心者でも安心して働くことができるので、変に身構えなくて大丈夫だと思います(笑)

なぜ川治温泉なのか

川治温泉は栃木県日光市にある温泉。

昔から「けがは川治(川治温泉)、やけどは滝(鬼怒川)」と言われ、肌に優しく、皮膚病に効能があります。

真偽のほどはわかりませんが、川治にはアトピーの子供がいないそうです!

都心からおよそ2時間半で行くことができ、近くには鬼怒川温泉もあるので温泉巡りを楽しめます!

アクセスの良さ、効能、寮などが条件に合ったので川治温泉にしました(本音を言えば北海道の豊富温泉が良かったです。。)

仕事内容

肝心の仕事内容はフロント業務! という話でした。

というのも、人手が足りておらず、朝はレストランのホールを手伝い、午後はフロントでチェックインの対応を任されてしまいました。

今までフロント業務の経験がなかったので、フロントの求人に申し込んだのにちょっと残念です。。

でもまあ、ホールの経験もなかったので、今後のリゾートバイト生活を考えればよかったのかもしれませんね(笑)

ちなみに職場の人間関係はとても良好! 本当に楽しい現場です!!

アトピーの状態(初日~4日目)

さて、気になるアトピーの状態ですが、下に写真を載せます。

見た通り、軽くえぐれてしまっています(泣)

悪化しているとも言えますが、私個人の見解としては、環境の変化によるストレスだと思っています。

過去にも転々と寝床が変わっていますが、だいたい悪化した後に落ち着いてきています。

なので今回もその類だと信じたいです。。

湯治の効果を期待しつつ、この生活を続けていこうと思います!

おわりに

ここまで書いた通り、リゾートバイトという選択をすることで、働きながら薬を使わずにアトピーを治すことは不可能ではないです。

しかし、効果が必ず期待できるわけではなかったり、正社員ではなく派遣という扱いになります。

生活に安定を求める方にはなかなか難しい選択であることは確かです。

また、これは一種の賭けとも言えます。

これまでとは生活習慣・環境がガラリと変わり、大きなストレスを感じる方もいると思います。

今回この記事を書こうと思った理由は、湯治という選択もあるということをアトピー患者さんに知っていただきたいからです。

私自身まだ完治には至っておらず、道半ばなのでこのブログを通じて実際に体験したアトピー治療を皆さんと共有できたらと思います!

今後も当ブログの湯治記録を見守っていただけると幸いです!

最後までご覧いただきありがとうございました。