【2回目】コロナワクチンの接種後に体に起こった変化|アトピー患者が時間軸ごとに解説

2022年7月27日

※あくまでも一アトピー患者の経験談ですので、参考程度に見ていただければと思います。

コロナワクチンの国内の接種率は1回目で約50%、2回目で約40%と徐々に増えてきています。また、厚生労働省の発表によると、ワクチンを2回接種した人は未接種の人よりも感染率が約17分の1となっているそうです。

今回はアトピー患者のコロナワクチン2回目の副作用について、私(20代男、アトピー持ち、乾燥・敏感肌)の実体験を含めて、接種後の時間経過とともにお話ししようと思います。

ワクチンの接種時間は9時30分ですので、接種後何時間でどのような副作用が表れるのか、ご自身の1日のタイムスケジュールと照らし合わせてみてください。

ワクチン接種2回目の主な副作用

主な副作用は、注射部位の痛み、発熱、頭痛、倦怠感、筋肉痛、悪寒となっており、その内、注射部位の痛みが約66%、倦怠感が約48%、頭痛が約40%、筋肉痛が約37%となっています(ファイザー製)。

発熱に関しては20代で約50%、50代で約30%、70代で約30%という報告がされています。

接種後9時間経過

注射部位に痛みを感じるようになりました。力を入れたり、注射部位を下にして横になると強い痛みを感じます。

また、腕の上げ下げでも痛みを感じるため、腕を使うことはしない方がよさそうです。肩から上に腕を上げるだけで痛みが生じます。

個人的には1回目のワクチン接種の時よりも痛みを強く感じています。

ちなみに今キーボードを打っていますが、特に痛みはないのでデスクワークをする分には問題なさそうです。

接種後11時間経過

注射部位のみならず、注射部位周辺にも痛みが広がってきました。軽く腕を触るだけでも痛みを感じるので、寝ていても寝返りで目が覚めてしまうといったことが起こりました。

腕を回したり、伸ばしたりもできないので、行動にかなりの制限ができてしまいました。

とりあえず腕に力を入れないように注意して過ごし、安静にした方がよさそうです。

接種後20時間経過

朝起きると倦怠感が強く、体が動かない(というか動きたくない)状態になっていました。時間が経つにつれて、体の節々に痛みが顕著に表れました。例えるならインフルエンザの時の症状に似ています。

この時点では体温は平熱でしたが、少し寒気を感じるようになりました。

接種後24時間経過

体温が上がり始め、37.5度に到達しました。また悪寒が止まらず、布団をずっとかぶっていました。相変わらず体中痛くて動けないので、寝たきり状態でした。

布団にいても体中痛いので全然寝付けないです。スマホで気を紛らわそうとしても、気だるさが強く、画面もまともに見られないです。

水分補給の際に何回か起き上がりましたが、ふらついて床に倒れてしまうといったことが起こったので、予め枕元にペットボトルを置いておくと良いです。

接種後44時間経過

接種日から2日目の朝。昨日の悪夢が嘘のように回復し、普通に会社に行けるようになりました。

熱も平熱くらいには下がり、倦怠感、体の痛み、悪寒も収まりました。

ただ、注射部位の痛みが完全には引いていないので、無理はしないように仕事をしました。案の定、腕はほとんど上がらなかったです(笑)

接種後72時間経過

接種日から3日目。腕の痛みもほとんど消えて、いつも通りの生活が送れるようになりました。熱が上がることもなく、体の調子も悪くないので、今後副作用は起こらないと考えてよいと思われます。

最後に

冒頭でも書きましたが、副作用の表れかたは人それぞれですので、参考程度に思っていただけると幸いです。

私は2日で職場に復帰できましたが、心配な方は2日目も休みを取った方が良いかもしれませんね。

また、前もって会社の方にワクチンの副作用で休むかもしれないという旨を伝えたほうが良いです。布石を打っておくことで休みも取りやすくなります。

2回目のワクチンでもアトピーの症状が悪化するということはなかったので、アレルギー体質の方でも接種して大丈夫なのではと思います。

念のために通っている皮膚科の先生に聞いてみてください。

最後までご覧いただきありがとうございました!